
「書き出しをちょろっと書くだけで、後の展開をAIが数行書いてくれる」っていうAI小説。これが面白い。
早速試してみよう。習うよりなんちゃらってね!
[──この”箱庭”には、たった二人。]
これだけ。イメージとしては、このMV↓ 好きなんだーコレ。
さて、「好きに書かせる」で何回かクリックしてみよう。すると、こんなのが出力されたよ
この箱庭の中には、たった二人だけ。そう、”あの日”から……
「……えっ」
何だか変な声が聞こえた気がして振り返る。けれどそこには誰もいない。ただ、黒い影だけが漂っているだけだ。
「気のせい?」
私は首を傾げながら、もう一度辺りを見回す。しかしやはり、何も変わったものはない。
「…………。」
きっと空耳だったのだろう。そう思い直して視線を戻すと、すぐそばに人がいたことに驚いた。
「うわぁ!?」
思わず大きな声を出してしまうと、その人はびくっと肩を震わせた。
「ごめんなさい!驚かせるつもりはなかったんですけ……ど……?」
慌てて謝ると、彼はおどおどした様子でこちらを見る。そしてすぐに目を逸らし、俯いてしまった。……あれ?この子、どこかで見たような……。少し考えて思い出す。そうだ、確か昨日会ったばかりのあの男の子だ。名前は確か──
「あ、もしかして貴方って……■■君?」
私の言葉に少年はこくりと小さく顎を引いた。やっぱりそうらしい。
「こんにちは!」
私が笑顔を向けると、少年は困ったように眉を下げた。
「えっと、あの……
おねショタ始まったが?!
これには俺ちゃんもびっくりである。

もちろん、好きに書かせるオンリーで面白いモノがお出しされるかって言われてたらアレだけど。ちゃんと文になってるのスゴくない?!
こういうタイプの作家志望に福音かもしれない
この後も何回か遊んでみたんだけど、それらを載せてると中身/zeroのハイパー手抜きブログ記事が1本出来上がるだけに終わるから所感を語る。
これ、あるタイプの作家というか物書きに、とっても良いかもって思った。……ていうのも、
好きなシーンはもう勝手に頭ん中で出来上がりまくる。でも”それらを繋ぐシーン”がマジで思い浮かばねぇっていうか考えるのおもんないから捗らん
こういう人。絶対いると思う。
なんかこう、断片的にキャラ同士のわちゃわちゃとか、特定のキャラがカッコええシーンとかそういうのはバンバン浮かぶ浮かぶ。し、超楽しい。
でも、これを「話の筋が通るように1本の芯を通せ」って言われた瞬間に「できぬぇエッェェェェエェェェェ」ってなるやつ。
このAI小説、そういうときの書き出しのきっかけになってくれるかもしれない。これは大きい。
物書きの何がつれぇって、「書き出し」がマジで辛い。
ほら、勉強だって「やり始める瞬間」が一番ダルいじゃん? でも「全部で20問ある問題を取り組んでて、10問目が終わって次の11問目をやる」のがダルいことってそうそう無いと思うの。それと一緒。
その部分を超手軽に外注できる(かもしれない)のは、めっちゃ嬉しい。Doスかこういう使い方。
もちろん、「推しの名前」入れて
「あ~、そうそう! [推し]のこと”わかってる”わ~」
とか
「AIちゃん??? AIchang??? その描写は解釈違いやが????????」
とかそういう遊び方しても良いと思うよ
ではまたっ