いやー、Youtube見るときにうざいなうざいなー思ってた(←プレミアムにしてないとバレる発言)けど、まさかここまでとは。

何故ってあなたそりゃあ……
じゃあなんでここまで広告業界嫌われてんのかっていうのを思ったけど、まぁ……うん……
うざい
ホントね、これに尽きると思う。
※動画の広告とか、ネット広告とかそういうのの話ネ。駅前に貼り付けてるのとか、テレビCMとかそういうのは一旦考えないとするよ。
うざったさは「視界に入ってくる」と「意識に入ってくる」の差
さて、広告とかメディアとか、いわばPR系がめっちゃ嫌われるの、個人的には「昔っからこう」じゃなく「割と最近の傾向」の話だと思ってるんだよね。
「昔もテレビCMとかバンバン出てたし、街中もポスターとか壁貼り広告だらけだし、新聞の広告欄なんて百年単位で変わってなくない?」
そう。そうなのよ。コレは事実。
だから、まずは思い返してみた。
少なくとも自分としては、うぜーって思う度合いは
ウェブ記事で「めっちゃ誤タップさせにくる」広告ボタン>>>>Youtubeとかの視聴前/視聴中広告>>>テレビCM(もうテレビ自体全然見てないけど)>>>>>>新聞広告とか街中の広告とか電車内の広告とか漫画雑誌の背表紙広告とかそういうの
こんな感じなのね。あくまで「私は」ね。でもってソレを踏まえて「広告嫌われんの、こうじゃね?」って持論を展開するからそのつもりでね。
────そんでそんで。
このうざさの差、広告の内容がどうこうというより、広告を見る人のどこに入り込んでくるかって差なんじゃないかなって思ったワケ。
もっと具体的に言うと、「ただ視界に入り込むだけ」の広告より、「”意識”に割り込んでくる」広告がうざいし嫌われるのかなって思った次第。
全然関係ないけど、「うざさの差」って「トホホのホ」みたいなイントネーションしてるね。
割り込みの、悪い意味での「上手さ」
たとえばさ、ジャンプ買ったとするじゃん。週刊少年ジャンプ。
ジャンプ買う目的って何? って言われたら、そらまぁ当然「漫画読むため」だよね。
一方、ジャンプに広告って付いてるかどうかで言ったら、しっかり付いてる。裏表紙とかどこかのソシャゲのコラボ元がネタにする程度には広告スペースだし。

あとは、雑誌の最初の数十ページとか、漫画と漫画の間とか。いずれにせよ、漫画そのものを読む邪魔はしていない。昔はそういうのもあったらしいけど、今は無い。
だから、たぶんジャンプ読んでる人に「ジャンプの広告うざくね?」って言ったら、「何言ってんだオマエ」みたいな表情されるか、そう言われて終わりだと思う。
じゃあ広告は見えないのかって言ったら、別にそうでもない。特に裏表紙なんて、気にはしてないだろうけど「見える」は見えるし。
これと同じ感じのやつが、街中の広告とか、電車内の広告。確かに「見える」、もっと正確に言えば「視界には入る」けど、「見ようと思わなければそれで終わり」だから、うざいとか思いようがない。電車の吊り広告がうざいとすれば「広告」じゃなくて、暖簾じみた「紙」だしネ。
こんな感じで、「視界に入り込むだけ」の広告はそこまでうざくない。っていうのがまず1コ主張ね。
一方、うざいなー思う広告は、そうじゃない。「コレ見たい」って意識を向けてる方向に横から割り込んでくる。良くも悪くも「広告を見るだけの時間」が強制的に生まれちゃうんだね! 上手いけどうざいね!
コンテンツ摂取中の貴様の意識にシューーッ!
昔だったら断然「番組途中のテレビCM」、今だと「動画の広告」とか「ネット記事での広告」。これらの共通点は「意識に割り込んでくる」。
たとえるなら、そうだね。プロ野球を観戦してるときに、「ビール、いかがですか?」って場内販売員が
試合の様子を見れなくしつつ言ってくる
感じ。
これはうざい……! もう邪魔の極み乙女だ。キラーボールぶつけたくなるレベル

別に球場のどこに広告が張られててもうざくないし、なんなら得点板の外周が広告だらけだったとしても、この邪魔さを上回ることは無いはず。
このレベルのうざさ……というか何度か言っちゃってるけど「邪魔」に等しい広告の出し方。それが、動画中の広告とかネット記事広告ではしょっちゅう蔓延ってる
だから、まぁ、そら嫌われるわって話。
たぶんだけど、元の記事で「道徳的に嫌だ」っていうの、そういう「野球観戦してる人の目の前に立ち塞がってビールを買わせようとする真似は御免蒙る」って思ったんじゃないかな。想像でしかないけどね!
同じ「広告」でも、うざさ的な意味で「マトモな広告」と「残念な広告」ってこういう差があるよねーって話でした。私も気を付けNight.
ではまたっ